恵比寿横丁にて、三線流し初日でした。
流し歌手パリなかやまさんのホームである恵比寿横丁。
今回はなかやま氏の海外修行の間、留守を預かるゲスト流しの一人として、
お声がけいただきました。
冷雨にも関わらず混み合う横丁の17店舗にご挨拶を終え、
三線を鳴らしながらいざ流しへ。
思った以上に三線の音色に振り向く方は多く、
配布資料も無事役立ち、リクエストを沢山いただくことが出来ました。
沢山の飲み屋のテーブルで、カウンターで、色々な方と出会わせていただきました。
十九の春をしみじみと聴いて下さったお兄さん、実はその日離婚されたばかり…。
テーブルからわっと立ち上がりカチャーシーを始めた元気な団体さま、
芭蕉布と童神をしみじみ聴いて下さった沖縄の女性、
ドイツからのお客さま、慌てて"オータンネンバウム"を弾くと一緒に歌って下さいました。
書き切れませんが、舞台装置・音響・照明、普段支えられている全てを外してお客さまと向き合う、
たった一晩と思えぬめくるめく濃厚な夜となりました。
小休憩を挟みつつ計四時間余りの流しを終え、帰り支度をすると、
目の前の"魚串さくらさく"さんから最後に寄ってよとお誘いが。
最後はビールをいただきながら楽しく唄って終了となりました。
〆にはなんと泡盛・春雨44°が登場!意外なところでまたしても美酒との出会いでした。
恵比寿横丁で出会った皆さんに本当に感謝です。
次回流し修行は22(月)、楽しみです。
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